均衡ある国土の発展という時代は終わり、市民や地域がそれぞれの得意分野を認識し、独自性のあるまちづくり政策が求められる時代になりました。消滅可能性都市という言葉が生まれるように、若者の大都市への流出や、出生率の低下により高松市の人口は20年後には約8割になると予測されています。また、産業においては人口減少による経済規模の縮小、ICT、AIの進化に伴い10年で約半数の職業が消えると言われている現在、今まで通りの地方政治をおこなっていては生き残れない時代に突入します。
これまでの私は、政治に携っていた時は地域活動に参画していたものの、職業が変わってからは誰かがやってくれるだろうと考えていました。しかし、自分を育ててくれた地域で一生住み暮らしていく覚悟を持った時、未来を担う子どもたちがこの地域で夢や希望、生きがいを持って生きていける高松にしたいと思うようになりました。
平成という一つの時代が終わる時、10年後20年後を見据えて、この高松によりよい変化をもたらしたいという強い思いで活動して参ります。